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リノベアイデア

2021/03/19

中古マンションの購入とリノベで知っておきたい注意点
中古マンションの購入とリノベで知っておきたい注意点 写真

中古マンション購入時に注意したい「住宅ローン減税」の適応

中古マンションを購入するときに注意したいことは「住宅ローン減税」の対象物件になるかどうかです。

建築されてから25年以上経過している中古マンションは「耐震基準適合証明書」の有無が、住宅ローン減税の可否を決めています。

引き渡し前に発行すれば「適応」となるのですが、申請すれば必ず発行される証明書ではありません。

耐震基準適合証明書の新規発行基準は「現在の耐震性確保」が必須となり、マンションの場合は住人の方の同意も必要となるため、簡単に取得できないのが現状です。

キッチンの位置を変更したい場合

中古マンションは、キッチンが壁側に設置されていることが多いですが、そのキッチンを壁側から対面型などにしたい場合は注意が必要です。

ダイニング側に移動してアイランドキッチンを設置するのが最近の流行ですが、どんなマンションでも可能というわけではありません。移動した先の新しく設置する排水管の経路が問題になります。

排水は高いところから低いところへ流す必要があります。マンション図面を見るとパイプスペース(PS)と書いてある部分に共用している排水管があり、水回りの排水はここに接続されています。

このPSから遠くなればなるほど排水に必要な傾斜をとるのが難しくなってきます。床をかさ上げして配管スペースを確保する方法もありますが、段差ができたり天井が低くなってしまうデメリットもあります。

中古マンションを買ってリノベーションしたい場合は、購入前に予め建築の専門家に立ち会ってもらい、実現したい事とご予算と物理的な可否を判断することをおすすめします。

その壁は撤去したり穴を開けたりできるの?

マンション室内の壁は撤去できるものとできないものがあります

リビングを広く使いたい!など、壁の撤去を前提にマンション購入をしてしまったが、実際には撤去できない壁だった。という残念な思いをしている方も多いようです。

一般的に、マンション室内のコンクリート壁は耐力壁になっていて、壊したり穴を開けたりすることはできません。建物の構造を支える壁を撤去してしまえば、耐力上や耐震上も問題になってしまうからです。

また、コンクリート壁はエアコンのパイプを通す穴を勝手に開けることもできません。

耐力壁は共用部分に含まれていることが多く、区分所有者(マンションの住人)は勝手に穴を開けたりすることはできません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、簡単に注意できることをまとめました。

この注意点以外にも、床や玄関、ベランダなどにも様々な「できること」「できないこと」があります

お客様がよく勉強されてご判断されることも可能ですが、中古マンションをリノベーションして住みたいとお考えなら、物件探しの段階から建築のプロにご相談されることを強くおすすめします。

トウケンホームは、物件探しのお手伝いから、自社でのデザイン設計、自社施工、アフターフォローまで、すべてをお任せいただける「ワンストップリノベーション」をご用意しております。

ぜひ、お問い合わせください。

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