2018/07/19
A看板といえば、よくあるのがポスターを差し込んで立てるタイプだと思いますが、カスタム工務店のコンセプトは「世の中にないモノづくり」ですから、A看板も自作します。
どうせ作るならかっこいい!と思えるものがいい!
いろいろアイデアを出し合って、ヤレ感のある本物の木を使って味わいのある看板にしよう!ということに。
そこで、しっかりヤレ感のある材料として木製パレットを使用することにしました。
工場などでフォークリフトで荷運びする際に荷物の下に入れてあるアレです。
お客様の工場に廃棄前のパレットがあるとのことで、ありがたく頂戴いたしました。
とってもいい感じに古びて、汚れていて、この質感をそのまま活かすために、丁寧に一枚一枚板を剥がしていきます。
剥がした板がコチラ
いい感じです。
この木材だけでかっこいいです。
さあ、A看板に仕上げていきましょう!
この古びた汚れを活かすため、敢えてなんの加工もせずに、長さだけを揃えてそのまま板を枠に打ち付けます。
ちなみにこの枠も昔トウケンホームで使っていたA看板を解体して、マットブラックに塗装したものです。
ブラック塗装したベニアに文字を手書きで書きます。
いろいろ考えましたが、この文字がしっかりくっきりしていると、手作り感が一気になくなってしまうような気がしたので、頑張って手書きすることにしました。
オフホワイトのペンキで筆を使って書きました!
よく見ると(よく見なくても)手書き感ハンパ無いっす。でも、これ、狙いですから。ネ・ラ・イ
営業中の「Welcome」と閉店中の「Close」の2種類作りました。
この作業が一番大変だった〜。
パーツはすべて整いました。
あとは組み立て、取り付けして完成!
表側には、チラシやパンフレットが置けるような棚とその抑えゴムが仕込んであります。
ビンテージ感満載のかっこいい看板ができたと思いますがいかがでしょうか。
世田谷のカスタム工務店前に掲示中です。ぜひ見に来てくださいね!