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2021/04/09

中古住宅購入時の「修繕」の先送りは要注意!
中古住宅購入時の「修繕」の先送りは要注意! 写真

中古マンション購入時に「修繕積立金」の把握が必要です!

 中古マンション購入を検討されている方には、購入前に管理費や修繕積立金を把握していただきたいと思います。

特に資産価値に影響を及ぼす「修繕積立金」については、とても重要になります。長く住み続ける為には適切な管理も大切ですが、修繕などに関わるコストがここ数年で上昇し、資金不足で適切な修繕が行われない事実がある事をご存じでしょうか?

適切な修繕が実施できていないと、資産価値は低下し、売却時の価格低下につながることもあります。

分譲マンションは住民が日常の維持管理、定期的な修理などに備えて決められた額を毎月支払うのが一般的で、その適正な価格について把握して購入されているかが重要です。

新築時の修繕積立金は低く抑えられ、10年前後に建物全体の修繕にあわせて、毎月の積立金が見直されることが多く、資金不足にならないように毎月の積立金を増やす必要があります。

それでも間に合わない場合、各戸から臨時で徴収したり、管理組合名義にて借り入れをしたりする方法が用いられています。いずれにしても大きな負担増になる可能性があるので、値上げに反対する方がいれば、合意を取り付けるのが難しくなります。

一方で適切な修繕が実施されないと、資産価値にも影響を及ぼしかねないので、そのマンションの修繕計画や積立金の適正を把握、判断することが重要というわけです。

中古戸建住宅は、引っ越し前のリノベーションの際に修繕をしておくことをお勧めします!

戸建てはマンションのように修繕積立金制度はありませんが、住んでいる方が修繕費を準備しなければなりません。

通常は築10~15年の間に100~150万円程度の修繕工事が必要になります。

・中古戸建ての場合は、築何年の戸建てなのか?

・今までの持ち主はどのような修繕を行ってきたのか?

を確認することが大切になります。購入し引っ越しして数年後に100万円を超える修繕のタイミングが来てしまうといったことも考えられます。

シロアリや防水工事などは予防的観点から早めに修繕をすることで、結果的に費用を少なくすることができます。

実際に雨漏りなどの被害が発生してしまってからの工事となると、原因調査や修理などに手間や時間がかかってしまい費用が高くなってしまいます。

中古戸建を購入してリノベーションして暮らしたいとお考えの方は、家の中のリノベーションだけでなく、屋根・外壁・床下の修繕も合わせて考え、引越し前に住宅としての性能をメンテナンスしておくことが、長い目で見て余計な費用をかけずに済みます。

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