2020/05/22
緊急事態宣言を受けてみなさんStay homeしてますか〜?
もう少しで宣言も明けそうですが、まだまだ予断をゆるさない感じですよね。
私もできるだけ会社には出社せずもっぱらテレワークですが、たまに出社して社屋横のバックヤードをリフォームしました。
前回バックヤードを改装してから5年の月日が経過して、さすがに「風化」が激しいのでw、この期間を利用して手直し&バージョンアップをしよう!ということで着手。
以前の風景がコチラ↓
google ストリートビューから拝借しました。before写真撮らずに始めちゃいました(^_^;)
トウケンホームは建築屋ですから、道具は豊富にあります。材料を買い集めて来て、すぐに取り掛かったのは「基礎」。
ブロックとアンカーボルトを埋め込んで、基礎と土台づくりです。
土台の上に、柱を立てていきます。壁を張る時の相手になる柱ですね。
縦横方向の強度を確認しながら、柱を立てます。
見えているフェンスは「アメリカンフェンス」をチョイスしました。門扉の役割をします。
角が丸い太めのパイプに金網が張ってあるものです。本場アメリカでは、このように使われていたりします。
土台でしっかり水平を出していますので、下から順番に基準を作って張っていけばOKです。ステンレスの釘を打って一枚ずつ施工していくので手間がかかります。
上の板が下の板の上に乗っているこの壁を「よろい張り」と呼びます。よろい張りのメリットはご覧の通り凹凸が出るデザインで、風合いが良いこと。あと、痛んだ板を交換することが容易だということです。
板には「木表」と「木裏」があり、年輪との関係で時間をかけて反りが生まれます。「木表」側は若いので木裏に比べて反りやすいのが特徴です。
そこで、木裏を前面に向けて張ると反りで跳ねることを防げますね。木肌は木表の方が美しいですが、きちんと理由があって表裏を使い分けるのです。
屋根はトタン波板をセレクトしました。コストを考えるとポリカーボネイトですが、ここは見た目重視でトタン。しかも、軒先き曲がりのトタンも用意して、正面から見たときの見栄えもよくしました。
全て張り終えた時にはもう夕暮れでしたが、以前に自家塗装した「プリウス」を持ってきて、完成記念撮影。
かっこい〜!!!! と思いません?
完成!と言いましたが、あとは門扉上にランタンをぶら下げて、左右に看板を取り付けようと思っています。
成瀬街道をお通りの際はぜひお立ち寄りください。