2023/12/04
非日常的なリゾート感が特徴の西海岸風インテリア。
リノベーションでもよくご相談をいただく、人気のスタイルです。
今回は、西海岸風・カリフォルニア風スタイルのお部屋をつくるリノベーションのコツをまとめました。トウケンホームのリノベーション実例もご紹介します。
太陽と海を感じる爽やかなインテリアのスタイルは『西海岸風』と呼ばれています。
西海岸とは、アメリカの太平洋側のエリアのこと。南北に長いカリフォルニア州が位置しており、北はサンフランシスコ、南はロスアンゼルスという大都市が有名です。一年を通して過ごしやすい温暖な気候から、自然を感じられる開放的なカルチャー(文化)が生まれました。
そのことから「カリフォルニア風インテリア」「西海岸風インテリア」の特徴は、開放的な自然を感じられるリゾート感です。
日本でも人気が高いのは、太陽や風や海などの自然の中にいるのような寛いだ気持ちになれるためかもしれません。
「カリフォルニア風インテリア」「西海岸風インテリア」のスタイルに近づけるには、いくつかのポイントがあります。
まずは、リノベーションの内装コーディネートで提案しているコツをお伝えします。
浜辺に建つビーチハウスのようなナチュラルな雰囲気にするには、内装に天然素材を使うのがおすすめです。
など
天然木の内装材はヘリンボーン(V字が連続しているような模様)貼りにすると、クラシックな雰囲気を演出できますよ。
好みのインテリアテイストが決まっているなら、部屋の“キーカラー”を決めておくと良いでしょう。
西海岸風インテリアなら、爽やかな雰囲気を再現する「ホワイト×ブルー」がぴったり。
など
ポイントは、鮮やかすぎる色を選ばないことです。
デニム地のようなブルーやオフホワイトといった、くすんだホワイト×ブルーが天然素材とマッチしますよ。
インテリアのイメージづくりには、照明計画もカギになります。
など
なお、壁面ライトを設置するなら、プロに配線計画をご相談ください。
つづいて、西海岸風インテリアのお部屋に置く雑貨や小物を、インテリアショップで選ぶときのおすすめを紹介しましょう。
リゾートな雰囲気に似合うのは、デニム生地やネイティブ柄のファブリック(布地)です。
ソファやクッションカバー、床に敷くラグなどで、雰囲気がガラリと変わりますよ。
テーブルやダイニングチェアを選ぶときは、天然素材の家具が似合います。
特に、波辺にあるようなシャビ―感や、使い込んだ味のあるエイジング加工の質感を選んでみてください。
アイアン素材と組み合わさっている家具もかっこいいです。
面積が広い壁の部分には、絵画やタペストリーで遊んでみましょう。
スッキリシンプルよりも、良い意味で雑多なカジュアル感が、西海岸風インテリアには似合うんです。
植物を置くと、よりナチュラルな雰囲気がでます。
インテリア小物を選ぶときは、モノの特徴だけでなく、お店のコンセプトからセレクトするのもいいですよ。
WTW(ダブルティー)さんは、“URBAN(都市)” × “SURF” × “NATURAL”をテーマに、雑貨や家具を販売しているインテリアショップ。
ブランド名の由来は、“Waiting for the wave” = 波待ちの時間。サーフィンで良い波を待っているときのような、自然を感じるゆったりした空間づくりが得意です。
関東・関西にショップがあるので、西海岸風インテリアがお好きならぜひ立ち寄ってみてくださいね。
◆WTW ブランドサイトはこちら
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さいごに、私たちトウケンホームの施工実績から、西海岸風スタイルのお宅を紹介しましょう。
ヘリンボーン貼りの床は、あえてホワイト系のくすみカラーに。ナチュラルながら、格子ガラスや照明器具のブラックがアクセントになり、大人っぽい落ち着きあるスタイルです。
◆施工実例詳細はこちらから
ヘリンボーン貼りの壁、無垢の床材、白塗りの天井と室内ドアなど、カリフォルニアテイスト満載の空間。
コンパクトなマンションの一室とは思えない、開放的な住まいになりました。
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明るい色の天然木を床・壁・天井に施工。ホワイト×ブルーがテーマカラーの小物セレクトで、ビーチハウスのような雰囲気を実現しました。
◆施工実例詳細はこちらから
内装選びや小物選びで、異国にいるかのようなインテリアを叶えられる西海岸スタイル。
ご紹介したコツを参考に、お好みの部屋を実現してください。
私たちトウケンホームは、東京都町田市を拠点に、暮らしをアップグレードさせるリノベーションを提案しています。
お好みのインテリアコーディネートはもちろん、最適な間取りの設計、中古不動産探しもお手伝いします。
アメリカ西海岸のように開放的な暮らしがしたいとお考えなら、リノベーションで叶えてみませんか。