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リノベアイデア

2024/03/01

【リノベーション実例】丁寧な暮らしを叶える!キッチン&ダイニングのコツ
【リノベーション実例】丁寧な暮らしを叶える!キッチン&ダイニングのコツ 写真

リノベーションのご相談では「キッチンを使いやすくしたい」というお声を多く聞きます。

日々の家事の中心となるキッチン・ダイニングを機能的にできると、余裕のある丁寧な暮らしに近づきます。

「キッチンが使いづらく困っている」

「キッチン周りが片付けづらく、モノに溢れている」

そんな方に見て欲しいキッチン・ダイニングをリノベーションするコツを紹介します。

実際の図面でビフォー・アフターを見比べながらご覧ください。

もくじ

丁寧な暮らしを叶えるキッチンリノベのコツ5

01.リビングダイニングとの距離を近づける

数十年前の住宅では、いわゆる”台所”は家族の居間から離れた空間になっていることが多いです。

リノベーションでは、キッチンをリビング側に移動させる提案をします。

  • ダイニングとリビング全体を見渡しながら作業ができる
  • 家族とのコミュニケーションがとりやすい
  • キッチン空間が明るくなる

などがメリットです。

こちらのお住まいでも、キッチンはダイニングの奥に配置され、お料理するときは居間に背を向けた姿勢でした。

リビングダイニングとの距離ビフォー間取り

リノベーションでは、リビングダイニングを広げ、その分、キッチンをダイニングに近い位置に配置換えすることを提案しました。

配置がかわれば、家族と目を合わせて会話しながらでもお料理できます。

リビングダイニングとの距離アフター間取り

リビングは、ご家族の好きなアンティーク雑貨に囲まれています。

お好きなインテリアのなかで家事ができるのも、豊かな時間ですね。

リビングダイニングとの距離の事例写真

このお宅の詳細はこちらからもご覧いただけます。

施工事例:『ニューヨークアパートメント』

02.パントリーの広さを確保する

現在では、キッチン脇には食品などのストックを収納できるパントリー(食品庫)の設置が当たり前になりました。

使わなくなったお部屋の面積を再配分し、パントリーの広さを確保するのも、使いやすいキッチンリノベーションのコツです。

先ほどのお住まいでは、それまでキッチンだったスペースを丸ごと収納庫に置き換えました。

パントリーの広さを確保ビフォー間取り

パントリーの広さを確保アフター間取り

その結果、およそ2畳の広いパントリースペースができました。

冷蔵庫やキッチン家電もパントリー内に置けるので、リビング側には生活感が伝わりません。

キッチンは使いやすく、リビングではゆったり寛げる空間になりました。

パントリーの広さを確保の事例写真

このお宅の詳細はこちらからもご覧いただけます。

施工事例:『ニューヨークアパートメント』

03.床材を使い分ける

住まいを長持ちさせるには、メンテナンスがしやすいことが大切です。

水をよく扱う場所には、撥水性と耐久性にすぐれた内装材をおすすめしています。

例えば、キッチンとダイニングの床材を切り替えるのも方法のひとつです

こちらの住まいでは、ダイニングキッチンをリビングと同じ空間にするリノベーションを行ないました。

LDKは空間でつながりながら、キッチンの床のみお掃除のしやすいフロアタイルを床材に採用しています。

床材を使い分けるビフォー間取り

床材を使い分けるアフター間取り

リビングダイニングに採用したのは、上質なブラックウォールナットの無垢床材。

無垢のフローリングは、時間が経つにつれて味わいある色みに変化していく魅力があります。しかしながら、フロアの隙間に水分が入ってしまうと変色や変形の原因になることも。

一方、フロアタイルは、水や調味料がこぼれても染みこむことなく、簡単に拭き掃除ができます。

この住まいでは、床に合わせて天井の高さとクロスのカラーも変更しています。

つながった部屋の中でも、空間を切り替える設計の技です。

お施主様ご希望のコンセプトである「上質×モダン」に合わせ、無垢のフロアとタイルフロアを掛け合わせた実例です。

床材を使い分ける事例写真1

床材を使い分ける事例写真2

このお宅の詳細はこちらからもご覧いただけます。

施工例:『上質な大人モダン』

04.空間を使い分ける

「キッチンとリビングをつなげる」と言っても、いろいろなつなげ方があります。

完全な個室ではないものの、絶妙な「籠もり空間」を演習することで、暮らしやすくなることもあります。

空間を使い分けるビフォー間取り

空間を使い分けるアフター間取り1

こちらのお住まいは、フロアの中央に位置していたキッチンがリビングとダイニングを隔てている間取りでした。

リノベーションコンセプトは「キッチンスタジオ」。ひとつながりのLDKですが、キッチンはコンロ正面の壁を残し、大好きなお料理に没頭できる場所になりました。

さらに、リビングにはお気に入りの北欧ソファをL字に配置。

ソファ正面の窓のロールブラインドは、下ろすとプロジェクターを投影して映画鑑賞ができるスクリーンになります。

集中できるキッチンとしっかり寛げるリビングを両立したリノベーション実例です。

05.機能を充実させる

リノベーションで機能を向上させ、使い心地を高める提案ができます。

先ほどのお住まいでは、空間の使い方に加えて、キッチン内にいくつもの工夫をちりばめました。

機能を充実させるアフター間取り

例えば、キッチンの奥の壁は、マグネットをつけられる下地を埋め込んでいます。

大切なお知らせを貼ったり、キッチンアイテムを引っかけるマグネットフックをつけたりできます。リビングからは死角になる位置なので、生活感も気になりません。

マグネットボードの事例写真

また、リノベーションを機に購入したオーブンレンジをぴったり収められる造作家具を設置しました。

気持ちよくお料理できるキッチンの工夫です。

家電に合わせた造作棚の写真

このお宅の詳細はこちらからもご覧いただけます。

施工例:『スカンジナビアン・キッチンスタジオ』

まとめ 丁寧な暮らしを叶えるには

当社の実例から、キッチンリノベーションのコツを5つ紹介しました。

家事の中心になるキッチン。暮らし心地や使い心地に向き合うと、丁寧な暮らしの実現につながります。

大切なことは、お施主様のご希望や理想の生活をしっかりとヒアリングすることだと考えています。

トウケンホームは、東京都町田市を拠点に「想像以上の暮らし心地」を叶えるリノベーションを提案しています。

デザインはもちろん、性能や機能へのこだわりが私たちの強みです。

トウケンホームが大切に考えているコンセプトはこちらから。

丁寧な暮らしを叶えたい。

心地良く住める家にしたい。

そうお考えの方は、ぜひ私たちにご相談ください。

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