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家と暮らし

2021/03/25

中古物件の物件探しは100点を求めないことがポイント?
中古物件の物件探しは100点を求めないことがポイント? 写真

物件探しをお客様と一緒に行っていると、なかなか決められない方がいます。

なぜなかなか決められないのかというと、駅距離、利便性、住環境、リノベーションのしやすさ、トータルコスト予算内と希望通りの物件なのに

「他にもっと良い物件があるかも」「やっぱりもう少し考えてみます」

とお話しされるお客様が多いです。

お客様も「希望通りの物件だと思っているのですが・・・」と戸惑いがあり、契約に進むのが怖いといった心境もあるのかもしれません。

物件探しの初期段階ではよくある心境です。

「まだ探し始めたばかりだから」「もうちょっと待ってみようかな」と先延ばしした結果、他の人が購入してしまった・・・ということもあります。

100点を求めるリスク① 希望に合う中古物件が少なく、いつまでたっても購入できない

物件を見送っても他から良い物件がたくさん出てくれば問題ないのですが、実はそんなに甘くないのが現状です。

特に中古住宅は人気もあって良い立地やお手頃価格のものはすぐに売れてしまいます。

「悪くないけどちょっと様子を見よう」などと見送ってしまい、半年、1年以上も物件が決まらず、今思えばやっぱり購入しておけば良かった・・・ということもよくあります。

希望条件に100%あてはまる物件はほぼありません。

不動産ポータルサイトに掲載されている物件は数多くありますが、希望条件に当てはまるものは意外と少ないものです。

掲載されている物件が100件あっても、気になるものは5件ぐらいで、見に行ってみたいのは、2~3件、購入したいものは1件あるかないかではないでしょうか。

100%を目指さずに、希望条件70%程度見合っている物件を検討することをお勧めします。

100点を求めるリスク② 良い中古物件は、すぐに売れてしまう。

良い物件が出てくるのを待ち構えている購入希望者は各エリアに存在しています。このマンションが売りに出たら購入しよう、〇〇町の中古戸建がでたらすぐに検討しよう・・・と待ち構えている方も少なくありません。

魅力的な中古物件が出てきた場合は、すぐに売れてしまうことが多いのが現状です。早いケースですと、「週末に申し込みが入り、契約予定となりました」といったことがあるのも事実です。

「何千万円する買い物をすぐに決める人がいるの?」と感じられるかもしれませんが、購入した方からすると、そのエリアですっと待っていて「やっと物件が出てきた!」という心境なのです。

エリアやマンション限定で探され、一度買い逃しをした方は、常に情報を見ているので、動きがとても速いので、すぐに売れてしまうといったことがあります。

過去の中古物件に引っ張られ動けなくなる!安易な見送りリスクとは?

購入できる物件をなんとなく見送り、その後も色々と物件を見ていくと、過去に気に入った物件が「購入基準」になってしまうことがあったりします。当然の心理として「見送った物件より良い物件で購入したい」と考えてしまうからです。「やっぱりあの物件を購入しておけば良かった・・・」と後悔してしまうことがあります。

物件購入+リノベーションは、大きな金額のため、当然不安があるのであれば購入する必要はありません。なんとなく「この物件を逃したら後悔するかも」と思う中古物件が出てきた場合は、安易に見送るのではなく、専門家に相談することをお勧めします。

トウケンホームは物件探しからリノベーションまでの「ワンストップリノベーション」を行っております。物件の選定においても不動産、リノベーションなど様々な視点から一緒に考えることができますので、お困りの方はご相談ください。

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