2019/03/07
みなさんはリフォーム・リノベーションというフレーズからどのようなイメージをお持ちでしょうか?
雨漏りや、床のたわみの修正や復旧、古くなった建具を入れ替えるなどの「回復」などの修繕に使われる言葉を「リフォーム」と呼びます。
一方、「リノベーション」は、古くなった建物を「回復+機能付加」して、さらに住みやすく暮らしやすい物件に変化させることを言います。
では、実際にトウケンホームでリノベーションした物件を例に、「リノベーション」でどこまで変わるかのご紹介をいたします。
まずは下の写真をご覧下さい。
こちらは、RC壁構造マンションの71.62㎡、築22年の物件です。
お客様はこの物件を購入され、購入とほぼ同時にトウケンホームにリノベーションをご依頼いただきました。
それでは、この旧リビング+和室がどのように生まれ変わったかご紹介します。
いかがでしょうか?大きく変わりましたね。
和室は無くなり、キッチン+リビング+ダイニングの広々とした空間に生まれ変わりました。
続いては玄関周りのご紹介です。この案件での大きな特徴の一つにもなりました、玄関先の大収納オープンクローゼットです。
まずはbefore写真をみていただきましょう。
何の変哲もない、よくあるマンションの玄関周りですね。
この写真の右側(下駄箱があるあたりと、その先のドア)にご注目ください。既存の間取りは、下駄箱の裏に洋室がありました。
その洋室のスペースを活用して、玄関周りを大きくリノベーションしました。
では、after写真です!
いかがでしょうか?この写真は、オープンクローゼットから玄関方面を見た図です。
おしゃれですね〜。
ご家族全員分の衣装部屋+靴棚の「見せる収納」が大成功している例ではないでしょうか。
実は、これ、理にかなった配置でもあるんです。身だしなみを整えるときって、お出かけ前ですよね。玄関前にクローゼットがあることで、すべての準備がここで済んでしまうこと。
また、「見せる収納」にすることで、いつも片付けるクセ付けができること、余分な物を増やさない事、増えたモノとのバランスをとることでリサイクルが進むこと。などなど。
暮らしやすさの要点ってこういうところにあるんじゃないかって思います。
いかがでししたでしょうか。
リノベーションとは、「そこに暮らす人の便利と快適」にとことんコミットすることです。必用なら間取りの変更や、キッチン移動もする。
費用は少しかかりますが、長くお住まいになるご自宅ですからしっかり計画したいですね。
もうひとつ忘れてはいけないのが「デザイン」です。写真で見ていただいておわかり頂けると思いますが、ありきたりのマンションのフロアが見違えるほどに変わりましたね。
お客様が大好きな、または憧れている世界観を実現出来るのもリノベーションです。「週末は夫婦で並んでキッチンに立って、おいしいランチを楽しむ」とか、「子供とリビングでダンスごっこする」とか、「お友達とゆっくりコーヒータイム」とか。
お家とは本来、そこで起こる様々な事を楽しむ場であります。その楽しみがさらに膨らむデザインやインテリアだったらワクワクしませんか?
トウケンホームでは、そんな「リノベーション」をご提供します!