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2021/05/17

中古住宅購入時の【価格交渉】の考え方
中古住宅購入時の【価格交渉】の考え方 写真

不動産取引の価格交渉で「何パーセント引き」の考え方は通用しない

お客様から聞かれる質問で「価格交渉は、何パーセントくらいまでできるものですか?」と聞かれることがあります。

たとえば、価格が4,980万円の物件と1980万円のものだと価格帯が違います。もし仮に、物件価格の3%を価格交渉の目安とした場合、

4,980万円の物件の場合は、約150万円

1,980万円の物件の場合は、約60万円

ということになります。

実際の取引ではどうなっているのかというと、価格の〇%交渉できるというような数値はありませんし、私たちはこのような考え方をしていません。

4,980万円の物件は30万円の価格交渉しか応じてくれないといったケースもあれば、1,980の物件は180万円の価格交渉に応じてくれるというケースもあります。

つまり、物件価格の何パーセントという考え方はほとんど意味をなさないのです。

不動産価格は、周辺の相場、過去の成約事例、現在の類似物件の在庫数、売主様の状況、タイミングなどによって変化します。その中でも「売主様の状況がどうなのか」そして「タイミング」で価格交渉は大きく変わってくると感じています。

不動産価格の本質は、需要と供給で決まる

購入者の立場としては、少しでも安く購入できたことに越したことはありません。

しかしやみくもに安い価格を言っても何も意味がないのです。

不動産価格は、「需要と供給」によって決定されていることを知っておく必要があります。

「今販売状況がどうなっているのか」

「いつから売りに出ているのか」

「なぜ売主様は売りに出しているのか」

「どのくらいの方が内見をしているのか」

などを確認した方が売主様の状況が分かります。

これは、あなたの物件購入を担当する営業マンに確認してもらうのが一番良いですが、ひとつ注意点があります。

この営業マンというのは、売主様から物件を預かっている担当者ではあまり意味がありません。なぜなら、その営業マンは売主様から売却して欲しいと依頼されている立場ですから、あまり安い金額を言われても、その営業マンは困ってしまいます。もちろん価格交渉はしてくれますが、積極的ではないと思っていた方が良いでしょう。

物件価格交渉は味方になってくれる営業マンを見つけること

中古物件の価格交渉は、やみくもに金額を決めるのではなく、あなたの味方になってくれる担当者に取引状況や周辺成約事例などを調査してもらった上で、交渉に挑むのが良いです。

特に、中古物件+リノベーションをお考えの方は、物件は不動産屋、リノベーションは工務店、ローンは銀行などと個別に考えるのではなく、【物件からリノベーション、ローンまで】をトータルでサポートしてくれる会社とその営業マンに相談してみることが一番の近道です。

トウケンホームでは、【ワンストップリノベーション】として、お客様の物件探しから交渉・折衝、リノベーション設計・デザイン・工事、アフターサポートまでトータルでサポートできます。

ぜひご相談ください。

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