2019/05/09
木は自然の中で生まれ、育まれた天然素材です。そのため、木目や色合いなどが一つ一つ異なり、差が出る事がありますが、これらの組み合わせによって木の持つ心地よさや安らぎを感じる事ができます。
「無垢材(天然木)」ならではの個性と表情をご紹介します。
樹幹の肥大成長により、その材中に包み込まれた枝の基部。
樹皮が傷ついた際に、樹木が自らの幹の中に傷を取り込んで治癒した跡。
個々に色や杢に違いがあり、切り出し方によっても濃淡の差が出る。
木繊維の方向の違いにより見る方向で異なる木肌の光沢の差。
樹脂が材の中にしみこんで線状に現れたもの。
やにつぼ/やにすじ、あて、埋め木、ピンノット、虎斑、源平など
様々な個性や表情を楽しめるのも「無垢材」ならではです。
木肌の優しさやぬくもり、木の香りなど、木材そのままの味わいを楽しめる「無垢材」。永い年月を経て育った天然木から製材さるので、色合いや木目など、1枚1枚が個性的な美しさを持っています。
天然木から切り出した材料なので、体に有害な化学物質の放出が少ないのが特徴です。アレルギーの方やお子様にも優しい素材です。
床などに適した強度がありながら、木ならではの柔らかさも合わせ持っている「無垢材」。裸足で歩いたときの感触が心地よく、夏は涼しく、冬は温かいという特徴もある。