2022/08/01
ご自宅や、これから住まう物件のリノベーションをお考えの方は、「どんな家にしようかな〜」と思いを馳せてワクワクされているはずです。
でも、思いつくままに仕様やインテリアを決めてしまうと、「あれ、なんかまとまりがないな」など思い描いたものとは違う仕上がりになってしまいます。
毎日を楽しく、気持ちよく過ごすために自分にあったスタイルを見つけて満足感の高いリノベーションをしましょう。
リノベーションやインテリア作りを思い立ったら、まずは「自分スタイル」を見つけましょう。
調和のとれたインテリアを作るには、相性の良い(共通項)ものを組み合わせることがポイントです。例えば、和風と洋風という違いでも相性が合わないことが多いですね。
インテリアを構成する要素は内装材や家具、照明、カーテンなど多岐にわたり、さらに素材やデザインも多種多様です。その中から「相性の良いモノ」をセレクトするには「自分スタイル」を決定することが重要です。
まずは、「どんなふうに暮らしたいか?」を考えてみてください。リラックスして過ごしたいとか、元気に暮らしたいなど、「理想の空間」を思い描いてみては。
理想の空間が思い描けたら、具体的にどんな「スタイル」が自分向きなのかを絞っていきましょう。参考になるのはインテリア雑誌の実例写真や昨今ではインターネットサイトやインスタグラムなどのSNSなどでも様々なスタイルを見つけることができます。
これはいいなと思う写真に出会ったら「保存」してください。保存した写真を見返すとだんだん「自分スタイル」が見えてくるはずです。
【参考になるサイト】
SUVACO(スバコ)
houzz(ハウズ)
Instagram(インスタ)
Pinterest(ピンタレスト)
インテリアスタイルは様々な種類があり、それぞれ固有の雰囲気があります。それは「素材」「質感」「ライン」「カラー」です。
自分スタイルを決めるときはできるだけ具体的に決めましょう。たとえば「モダンスタイル」といっても重厚なイタリアンモダンやシンプルな北欧モダンなど幅があるからです。
同じスタイルでも思い描くイメージは人によって捉え方が違います。ですからできるだけ「色は木目で。素材は綿などの天然系素材。家具は骨太でラインのはっきりしているもの。」など具体的に考えて、モノ選びの基準にすることが重要です。
自分スタイルを見つけて、インテリアスタイルの基準を決めたところで、最後に重要になるのは、目利きのセンスです。
「私、センスないなー」という方が大勢いらっしゃいますが、実はセンスとは「違いがわかること」なんです。
一見同じような見た目のソファがあっても、素材や質感、微妙なカラーの違いなどを「自分スタイル&基準」に照らして最も良いものを選ぶことができる人をセンスがいい人と呼びます。
では、選択眼を養うにはどうしたら良いでしょうか。それは、良いものも悪いものも含めてたくさんのモノを見ること。さらに、有名デザイナーが手掛けたプロダクトのデザインの面白さや魅力を知ることは、仕上げ方やつくりの良し悪しを判断する目も養うことができます。
「自分スタイル」を見つけて、具体的な基準を決めることが重要だとお話してきました。
リノベーションは「自分スタイル」を実現する手段です。最初にお話した「どのように暮らしたいか?」が一番重要です。私たちトウケンホームはみなさんが楽しく、元気に、ワクワクして暮らしていただけるような住まいづくりを全力でお手伝いしています。
どうしても行き詰まってしまうこと、そもそもイメージを具体的にできないなど、ご自分でも先に進まないときはぜひトウケンホームにご相談ください。