2022/01/28
「リフォーム」と「リノベーション」とは何が違うのでしょうか?よく聞く言葉ですがはっきり認識できている人は少ないと思います。
はじめに申し上げると、定められた明確な定義はありません。メディアや企業がそれぞれの解釈で使い分けているのですが、業界では意図や目的によって使い分けています。
ここでは一般的な使い分けと、トウケンホーム・カスタム工務店での定義をお伝えします。
「リフォーム」と「リノベーション」の違いに明確な定義はないと申し上げましたが、一般的にリフォームは当初の性能や機能を回復するために行われるのに対し、リノベーションは改修によって新しい価値を生み出すために行われます。
リフォーム マイナス(劣化)→ゼロ(回復)
リノベーション マイナス(劣化)→ゼロ(回復)→プラス(新しい価値)
私たちは、リノベーションを通してお客様に「明るく豊かな暮らし」をご提供することをミッションとしています。
単に古いものを新しいものに置き換えるだけの仕事はいたしません。
価値を高めながら暮らしをアップデートするリノベーションのプロです。
リノベーションでは、既存の建物への理解が非常に大切です。
新築住宅なら図面を引いて、材料を切り出し、組み立てれば出来上がります(少し粗っぽいですが)。
一方、リノベーションは既存の建物を理解し、先人の施主や設計者の思考、施工者の技術や苦労と対話し、新たな価値を創出して高めていく仕事です。
ですから、「リノベーション」は豊富な知識と経験が必要だと思っています。
リノベーションならほとんどの事は実現可能だとは思いますが、建物の構造上の問題や、法規上の問題、規約上の問題など、乗り越えるハードルが多いのも事実です。また、ご予算とのバランスも大切な要素です。このようなハードルを乗り越えて、価値を最大化するトウケンホーム・カスタム工務店は豊富な知識と経験のある「リノベーション専門店」です。
リノベーション対象物件の定義
・現在お住まいの住宅
・物件探しから
・物件契約済みで引越し前
大きくわけて上のような3パターンになると思います。トウケンホーム・カスタム工務店ではどのパターンでも請負可能です。
現在お住まい中の場合、施工期間の仮住まいのご相談も承ります。
物件探しからご相談いただければ、ご希望のリノベーションが可能かを見極めながら進めることができます。また、多岐にわたる交渉・折衝の窓口をトウケンホーム・カスタム工務店1社にすることができて大変便利ですのでおすすめしています。