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2022/04/15
こどもみらい住宅支援事業を【リフォーム】に絞って詳しく解説します!②(詳細・申請)

こどもみらい住宅支援事業を【リフォーム】に絞って詳しく解説します!①(概要)
はご一読いただけましたか?
「リフォーム」部分に絞って概要を詳しく説明いたしました。対象になる方、対象の工事、期間と条件、補助額についてです。
最も重要なことは、この支援を受けるには「こどもみらい住宅支援事業の登録業者」と工事契約を結ぶ必要があるということです。
あわせてトウケンホームは「登録業者」であることもお伝えしました。
今回は、対象となるリフォーム工事について、もう少し詳しく解説します。また、申請手続きについてもお知らせします。
ぜひ、あなたのリフォームにお役立てください。
もくじ
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A-1.開口部の断熱改修(詳細)
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A-2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修(詳細)
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A-3.エコ住宅設備の設置(詳細)
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B-1.子育て対応改修(詳細)
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B-2.耐震改修(詳細)
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B-3.バリアフリー改修(詳細)
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B-4.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置(詳細)
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B-5.リフォーム瑕疵保険等への加入(詳細)
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申請(手続き)方法
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まとめ
A-1.開口部の断熱改修(詳細)
登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。
また、地域によって対象製品が異なります。
イ.ガラス交換 2,000〜8,000円*枚数
ロ.内窓設置・交換、外窓交換 14,000〜21,000円*箇所
ハ.ドア交換 28,000円又は32,000円*箇所
申請に必要なもの
- 性能を証明する書類(建材メーカーより)を部位ごとに1部提出
- 開口部ごとに工事前後で1枚ずつ(計2枚)の写真をアップロード
A-2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修(詳細)
登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。
部位ごとに一定の使用量以上の断熱材を利用する断熱改修が対象です。
イ.外壁 102,000(51,000)円/戸
ロ.屋根・天井 36,000(18,000)円/戸
ハ.床 61,000(30,000)円/戸
※( )は部分断熱の場合
申請に必要なもの
- 対象工事に応じて指定様式書類を確認します。申請ごとに1部ずつ提出
- 工事部位ごとに工事中の写真を1枚アップロード
A-3.エコ住宅設備の設置(詳細)
登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。
イ.太陽熱利用システム 24,000円/戸
ロ.節水型トイレ 17,000〜19,000円/台
ハ.高断熱浴槽 24,000円/戸
ニ.高効率給湯機 24,000円/戸
ホ.節湯水栓 5,000円/台
申請に必要なもの
- 性能証明書(太陽光、浴槽)または納品書の写し(トイレ、給湯器、水栓)を部位ごとに1部提出
- 設備ごとに工事前後で1枚ずつ(計2枚)の写真をアップロード
B-1.子育て対応改修(詳細)
登録された型番の製品を使用した工事のみが対象となります。
イ.家事負担軽減設備の設置
- ビルトイン食器洗機 19,000円/戸
- 掃除しやすいレンジフード 10,000円/戸**※1**
- ビルトイン自動調理対応コンロ 13,000円/戸**※1**
- 浴室乾燥機 20,000円/戸
- 宅配ボックス 10,000円/(戸又は箇所)
ロ.防犯窓・ドアの改修
- 外窓交換 17,000~29,000円*箇所
- ドア交換 31,000又は43,000円*箇所
ハ.防音窓・ドアの改修
- ガラス交換 2,000~8,000円*枚数
- 内窓設置・交換、外窓交換 14,000~21,000円*箇所
- ドア交換 28,000又は32,000円*箇所
ニ.キッチンセットの交換を伴う対面化改修 86,000円/戸**※2**
※1と※2の併用はできません。
申請に必要なもの
- 対象工事ごとに1部ずつ提出
- 設備ごとに工事前後で1枚ずつ(計2枚)の写真をアップロード
B-2.耐震改修(詳細)
旧耐震基準により建築された住宅を、現行の耐震基準に適合させる工事が対象
イ.耐震改修 150,000円/戸
申請に必要なもの
- 以下のいずれかの書類を提出
- こどもみらい住宅支援事業用耐震改修証明書(建築士・様式あり)
- 増改築等工事証明書の写し(建築士、指定確認検査機関、登録住宅性能評価機関、住宅瑕疵担保責任保険法人)
- 住宅耐震改修証明書の写し(地方公共団体)
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申請ごとに工事中の写真を1枚撮影し、アップロード
B-3.バリアフリー改修(詳細)
「ホームエレベーターの新設」「衝撃緩和畳の設置」については本事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが対象。
イ.手すりの設置 5,000円/戸
ロ.段差解消 6,000円/戸
ハ.廊下幅等拡張 28,000円/戸
ニ.ホームエレベーターの新設 150,000円/戸
ホ.衝撃緩和畳の設置 17,000円/戸
申請に必要なもの
- 手すり・段差・廊下拡張→書類不要
- エレベーター、畳→性能証明書(建材メーカー)
- 設備ごとに工事前後で1枚ずつ(計2枚)の写真をアップロード
B-4.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置(詳細)
登録された型番の製品を使用した工事のみ対象。
イ.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 19,000~24,000円*台
申請に必要なもの
- 納品書の写し
- 設備ごとに工事前後で1枚ずつ(計2枚)の写真をアップロード
B-5.リフォーム瑕疵保険等への加入(詳細)
対象となる期間内に契約した、実施する工事について、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険および大規模修繕工事瑕疵保険への加入が対象
イ.リフォーム瑕疵保険への加入 7,000円/契約
申請に必要なもの
- リフォーム瑕疵保険に加入したことについて(リフォーム瑕疵保険の保険証券等)
登録された型番の製品について
こどもみらい住宅支援事業に登録された型番の製品を使用する必要がある場合が多いです。詳しくは、下記のリンクで検索していただくか、トウケンホームにお問い合わせください。
条件の詳細について
上記に示したリフォームで補助を受けるには、さらに細かい条件がある場合があります。詳細は各リンクをご確認ください。
申請(手続き)方法
この事業は、工事施工者が補助事業者となり申請を行います。発注者(施主様)の申請手続きは基本的にありません。
補助金は補助事業者が受領し、最終的に発注者(施主様)に還元されます。
まとめ
①対象となる登録された型番の製品を使用したリフォームを行う。
②申請時の確認に工事前後、または工事中の写真が必要。
③性能証明などの書類が個別に必要。
④申請は「補助事業者(登録)」が行う。
⑤補助金支給は補助事業者に行われ、最終的に発注者に還元。
いかがでしたでしょうか?
こどもみらい住宅支援事業は全ての世代の発注者が対象です。
「窓のリフォームをしたいな」
「外壁の断熱リフォームをしたいな」
「給湯器を入れ替えたい」
「キッチンリフォームをしたい」
など、さまざまなリフォームをお考えなら、こどもみらい住宅支援事業を利用した補助金の対象になるかもしれません。
まずはこの記事をよく読んでいただき、さらに、事業の公式HPもご覧になられてみてください。
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