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2023/03/09

マンション窓リフォームのオススメは「二重窓」
マンション窓リフォームのオススメは「二重窓」 写真

窓断熱に対する国の補助金制度「先進的窓リノベ事業」がはじまりましたが、気になっている方も多いのではないでしょうか。

「うちはマンションだから」という理由で諦めてしまっている方などに向けて、「マンションの窓まわりのリフォーム」について解説します。

もくじ

  1. 【基礎知識】窓まわりはサッシ(窓枠)とガラスで構成されている
  2. マンションのサッシ(窓枠)交換は勝手にできない
  3. マンションの窓まわりリフォームは「二重窓」がおすすめ
  4. 二重窓のメリット・デメリット
  5. 国の補助金「先進的窓リノベ事業」を利用するための注意点

【基礎知識】窓まわりはサッシ(窓枠)とガラスで構成されている

窓と一口にいっても、それを構成している部材は大きくサッシ(窓枠)とガラスです。

サッシはガラスを支えているガラスフレームとそれらを取り囲む枠の総称です。

ガラスはその名の通り、ガラス部分ですね。

ちなみにサッシの素材は

アルミ、アルミ+樹脂、樹脂の3タイプが主流です。

それぞれのメリット・デメリットがありますが、「断熱性能」だけを見ると「樹脂」に軍配が上がります。

また、ガラスの断熱性を求めるなら2枚ガラスやトリプルガラスの「Low-E複層ガラス」が選ばれます。

※Low-Eガラスとは、ガラスの表面に特殊な金属膜をコーティングしたガラスのこと

マンションのサッシ(窓枠)交換は勝手にできない

基本的に分譲マンションのサッシは共用部分にあたり、勝手にリフォームすることはできません。何らかの理由でサッシに修理や交換が必要な場合は管理組合を通して行うことになります。

ただし、マンションによっては管理規約によって区分所有者負担を条件に個人の判断で認められていることもあります。

まずは、お住いのマンションの管理規約、管理規約細則を確認しましょう。

マンションの窓まわりリフォームは「二重窓」がおすすめ

「二重窓」とは室内側に新たに取り付ける窓のことです。複層ガラスとは違い、新たな窓をサッシごと取り付ける方法で、「内窓」と呼ばれることもあり文字通り窓が二重になります。

二重窓は、室内側(専有部分)への施工ですので、個人でリフォームできることが多いです。(この場合も管理規約、管理規約細則の確認は必要です。事前に管理組合にご確認ください。

二重窓のメリット・デメリット

二重窓のメリット

断熱効果

二重窓を設置すると新たな空気層が生まれ、熱を遮断する役割を果たすことで断熱性能が高まります。

また、二重窓のサッシには樹脂が使われており、アルミの1/1000と熱伝導率が低い素材が使われています。

冷暖房光熱費が抑えられる

断熱効果が高まることで、冷暖房効率も良くなるため、省エネ・電気代の節約になります。

結露防止・カビ発生抑止

結露は室内の空気が窓から伝わる冷気で急激に冷やされて発生します。

結露が少なくなれば、カビの発生も抑止されます。

防音効果・防犯効果

二重窓にすることで、外に聞かせたくない生活音や、逆に外の騒音も軽減されます。

二重窓は、外窓と内窓にそれぞれ施錠できますので防犯効果もあります。見た目にも防犯意識の高さをアピールできます。

部屋の印象が変わる

樹脂サッシはカラーバリエーションが豊富です。窓は面積も大きのでお部屋の印象も変えることができます。インテリアに合わせて色選びするのも楽しいですね。

工事は基本的に1日で終了

二重窓は室内側への簡単な工事のみ。既存のサッシの取り外しなどの大きな作業が不要なので、基本的に1日で完了します。

カーテや、周辺の家具の移動などのご協力をいただくだけで、あとはいつもどおりお過ごしください。

二重窓のデメリット

窓の開閉が二手間

二重窓ですので、換気や出入りのための施錠、解錠、窓の開け締めが2倍になります。

掃除箇所が増える

窓が増える分の掃除箇所も増えますね。

設置費用がかかる

サイズや仕様にもよりますが設置費用がかかります。とくに国の補助金制度「先進的窓リノベ事業」を利用するには、施工会社との工事請負契約が必要ですのでご注意ください。

国の補助金「先進的窓リノベ事業」を利用するための注意点

先進的窓リノベ事業は、2023年(令和5年)に新設された補助金制度で、過去の補助金に比較して手厚い補助が受けられることがポイントです。

利用するにはいくつか注意点がありますので、簡単にご説明します。

くわしくは、窓断熱リフォームなら2023年(令和5年)がお得!「先進的窓リノベ事業」を詳しく解説しますも御覧ください。

注意1)

補助額5万円以上から補助対象

サイズや仕様によって補助額が設定されていますが、その合計が5万円以上になる場合に補助対象になります。

注意2)

工事請負契約が必要

リフォーム業者や、メーカーなどとの「工事請負契約」が必要です。DIYでは補助はありません。

注意3)

工事、補助申請は登録事業者が行います

先進的窓リノベ事業を取り扱える「登録事業者」と契約・工事を行わないと補助金は申請できません。

注意4)

予算上限、期限があります

補助金には予算があり、上限に達した場合は期限前でも制度そのものが終了します。

期限は遅くても2023年12月31日までとなっております。

お早めの検討をおすすめします。

リンク

先進的窓リノベ事業(公式)

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