2024/04/04
リノベーションでお部屋に取り入れたいアクセントウォール。
カラーの壁紙の他にも色々な素材があり、迷いますよね。
おしゃれなアクセントウォールは、部屋のインテリアテイストから考えると選びやすくなりますよ。
今回は、人気のアクセントウォール素材を、お部屋のインテリアテイスト別にご紹介します。
トウケンホームで施工した事例写真をご覧いただき、お好みの“壁”のイメージ作りにお役立てください。
アクセントウォールとは、部屋の内壁のうち特定の壁を目立たせるために、塗装やカラー壁紙を施す設計デザインのことです。
一般的に、リビングルームや寝室などの主要な部屋にデザインします。
他の壁が明るい色やシンプルなデザインで統一されているところに、アクセントウォールだけ異なる色・模様・素材を選ぶことで、部屋全体の雰囲気を引き立てます。
アクセントウォールには、2つの大きなメリットがあります。
部屋に踏み入れた瞬間に自然にアクセントウォールに視線が向くので、空間の深みや興味を引き出します。
また、内装材の選び方次第でお好きな雰囲気にぐっと近づけられるのも、アクセントウォールデザインの特徴です。
アクセントウォールに用いられるのは、クロス(壁紙)、ウッドパネル(天然木)、レンガ、タイル、塗り壁といった幅広い内装材です。
さらに、それぞれの色調を選ぶ必要があり、組み合わせは無限にあります。
お好みのお部屋にぴったりなアクセントウォールを選べるよう、インテリアテイストと相性の良い内装材を知っておきましょう。
シンプルでミニマルな暮らしのテイストは、近年のトレンドのひとつ。
そんなお部屋には、自然な心地よさを感じられる木目のアクセントウォールが似合います。
木目のアクセントウォールは、ナチュラルな雰囲気をつくり、カフェにいるような心地よい空間を演出します。
木目調の壁紙を張る手法もありますが、天然木素材のウッドパネルもおすすめです。
天然木ならではの質感と温かみがあることに加え、調質効果も期待できます。
こちらのお宅では、真っ白なベースクロスに合わせ、リビングとダイニングキッチンとの仕切り壁をアクセントウォールにしました。
シンプルで落ち着いた空間のアクセントになっていますね。
尚、こちらのお宅については、お施主様から施工エピソードを伺っています。
『お客様の声|東京都世田谷区U様』
木目調のアクセントウォールは、カリフォルニア風のインテリアスタイルにも似合います。
こちらは、V字を連ねるように貼っていくヘリンボーンというスタイルを提案しました。インパクトのあるアクセントウォールにより、コンパクトなマンションの一室を思わせない奥行き感を演出している実例です。
波の音が聞こえてきそうなサーフスタイルのカリフォルニアインテリア。
トウケンホームでも人気のインテリアスタイルです。
カリフォルニア風のインテリアには、大きな天然石をランダムに並べるアクセントウォールがおすすめです。
こちらのお宅では、キッチンの背面壁を利用した特等席カウンターに採用しました。
石素材のアクセントウォールは、インパクトがあり、高級感も出せることがメリットです。
こちらの実例でも、タイル壁や木目壁との組み合わせを引き立たせていることがわかります。
こちらのお宅の詳細は、施工事例ページからもご覧いただけます。
『WTW×TOKEN HOME Renovation project』
ブルックリンスタイルとは、ニューヨークにあるブルックリン地区に由来する、古いレンガ調の倉庫を改装したようなインテリアテイストのこと。
10年ほど前から人気が高まり、定番スタイルのひとつになりつつありますよね。
凹凸のあるレトロ調のレンガ壁は、ブルックリンスタイルの象徴です。
あえて色むらのある2色のレンガをランダムに並べるスタイルで、無骨さを感じさせます。
ヴィンテージ感のある家具との相性も抜群です。
レンガ調タイルのメリットは、重厚感や奥行き感です。ブルックリンスタイルの特徴でもある天井の高い倉庫のような空間を演出します。
こちらのお宅の詳細は、施工事例ページからもご覧いただけます。
個性的な空間にするなら、インパクトのある大柄の壁紙もおすすめです。
懐かしさと現代的な要素を掛け合わせた「レトロモダン」というインテリアテイストは、個性的で洗練された空間を演出します。
こちらのお宅では、「ニューヨーク・アパートメント」をテーマに、無垢材の温かみと壁のモダンな色使いでシックで大人っぽい雰囲気をデザインしました。
レトロ調の壁紙の魅力は、個性的でありながらも、上品で落ち着いた印象になるところです。
ヴィンテージ家具がお好きな方からも、こうした大柄な壁紙のご要望をいただきます。
こちらの実例でも、お持ちのステキなテーブルや照明にマッチする、お施主様らしい空間に仕上がりました。
こちらのお宅の詳細は、施工事例ページからもご覧いただけます。
北欧インテリアのお部屋には、シンプルなくすみカラーの壁紙がおすすめです。
ポップでかわいらしい小物を置いても引き立ててくれるでしょう。
冬は、期間が長いうえに日照時間が極端に短い北欧諸国では、部屋の中はできるだけ明るくという考えから、シンプルな白い壁やカラフルな小物が好まれます。
自然と調和するインテリアは、日本でも広く受け入れられていますよね。
リノベーションでも、シンプルなホワイトのベースクロスに、くすみカラーの壁紙がアクセントウォールに採用されています。
こちらの実例では、「キッチンスタジオ」をイメージしたシンプルな北欧スタイルのインテリアを採用しました。
ステッチの美しいソファの色に合わせ、グレーのクロスをアクセントウォールに選んでいます。
こちらのお宅の詳細は、施工事例ページからもご覧いただけます。
アクセントウォールの色選びによって、モダンなフレンチ風空間を提案した実例もあります。
鮮やかながら落ち着いた印象のあるロイヤルブルーのアクセントウォールです。
珪藻土の塗り壁には、高い調湿効果があります。
珪藻土は、藻の一種である「珪藻」の遺骸が堆積した粘土層を原料とする素材です。細かい穴が無数に空いた多孔質構造であることから、珪藻土の塗り壁は空気中の水分を吸収します。
近年は人気の高まりから、カラーバリエーションが増えています。
こちらの実例では、元々は無機質なRC造だった建物を、呼吸する壁材で塗装しました。
さらに、お好みのインテリアに合わせたカラーを選出し、お施主様らしい空間を提案した住まいです。
リノベーション前の建物の状況に合わせて、内装材を選択できるのも、アクセントウォールの利点といえるでしょう。
こちらのお宅の詳細は、施工事例ページからもご覧いただけます。
『東京都町田市|機能回復+フレンチモダンデザインで新しい暮らし』
お好みのインテリアテイストはありましたか?
一部の壁にアクセントウォールを取り入れると、お部屋をおしゃれに演出できるうえ、開放的に感じられる効果があります。
リノベーションの目的は、暮らしをアップデートさせること。
好みのテイストに合わせたアクセントウォールで、大好きなインテリアに囲まれる暮らしをしませんか。
トウケンホームでは、お施主様の叶えたいご希望を丁寧にヒアリングし、リノベーションの間取り・インテリア・ご予算をトータルコーディネートしています。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
一緒に心地良い空間を創っていきましょう。