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リノベお役立ち情報

2023/02/13

「こどもエコすまい支援事業(リフォーム)」は全世帯が対象に
「こどもエコすまい支援事業(リフォーム)」は全世帯が対象に 写真

2022年度までの「こどもみらい住宅支援事業」から、2023年度(令和5年度)新しくこどもエコすまい支援事業」がはじまります。

3省にまたがる補助金「住宅省エネ2023キャンペーン」の一環で、補助対象になるリフォーム工事が幅広く、若者夫婦世帯・子育て世帯に関わらず全世帯が対象になります。

また、若者夫婦世帯・子育て世帯は補助上限が引き上げになります。

【若者夫婦世帯:申請時点で夫婦であり、どちらかが39歳以下の世帯】

【子育て世帯:申請時点で18歳未満の子を有する世帯】

もくじ

  1. 「こどもエコすまい支援事業」の対象となる方
  2. 対象となるリフォーム工事
  3. 補助額・補助上限
  4. 「こどもエコすまい支援事業」の申請の流れと期限は?
  5. 他の補助金との併用

「こどもエコすまい支援事業」の対象となる方

以下の2つを満たす方が対象となります。

①こどもエコすまい登録事業者(トウケンホーム)と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方

「こどもエコすまい登録事業者」とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め事業に登録をした工事施工業者です。

※工事請負契約等が結ばれていない工事は対象となりません。

💡 トウケンホーム登録業者です。

②リフォームする住宅の所有者等であること

  • 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
  • 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
  • 賃借人
  • 共同住宅等の管理組合・管理組合法人

対象となるリフォーム工事

以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象※1となります。

また、申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。※2

なお、申請する際には、対象工事に関する証明書等が必要になります

必須工事(いずれか) 必須工事と同時に行う場合
①開口部(窓・ドア)の断熱改修 ④子育て対応改修
②外、屋根・天井または床の断熱改修 ⑤防災性向上改修
③エコ住宅設備の設置 ⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

※1)補助額が合計5万円以上

※2)「先進的窓リノベ事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、上記の①〜③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。

※2)「先進的窓リノベ事業」または、「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、こどもエコすまい支援事業において申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。

それでは、①〜⑧を詳しく見ていきましょう。

①開口部(窓・ドア)の断熱改修

「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された製品を使用した工事のみを対象とします。

断熱性能(省エネ基準レベルまたはZEHレベル)や建築物省エネ法に基づく地域区分によって対象となる製品が異なります。

なお、リフォーム工事を行う窓の性能によっては、「先進的窓リノベ事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)

先進的窓リノベ事業についてはこちら

■省エネ基準レベル補助額

開口部の大きさ ガラス交換 内窓設置・外窓交換 ドア交換

1.4㎡以上
9,000円/枚

2.8㎡以上
23,000円/1箇所

開戸:1.8m²以上
引戸:3.0m²以上
34,000円/1箇所

0.8m²以上
6,000円/枚
1.6m²以上
18,000円/1箇所
0.1m²以上
3,000円/枚
0.2m²以上
15,000円/枚
開戸:1.0m²以上
引戸:1.0m²以上
30,000円/1箇所

■ZEHレベル補助額【ZEHとは:エネルギー収支をゼロにする住宅】

開口部の大きさ ガラス交換 内窓設置・外窓交換 ドア交換

1.4㎡以上
12,000円/枚

2.8㎡以上
31,000円/1箇所

開戸:1.8m²以上
引戸:3.0m²以上
45,000円/1箇所

0.8m²以上
9,000円/枚
1.6m²以上
24,000円/1箇所
0.1m²以上
3,000円/枚
0.2m²以上
20,000円/枚
開戸:1.0m²以上
引戸:1.0m²以上
40,000円/1箇所

②外、屋根・天井または床の断熱改修

「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された製品を使用した工事のみを対象とします。

外壁、屋根・天井または床(基礎断熱)の部位ごとに、一定の使用量以上の断熱材(省エネ基準レベル、ZEHレベル)を利用する断熱改修を対象とします。

■使用する断熱材の種類(区分)や、工事内容によって補助額が変動します。

補助額:20,000円〜151,000円

例)戸建(省エネ基準レベル)外壁断熱工事 112,000円/戸

③エコ住宅設備の設置

「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された製品を使用した工事のみを対象とします。

なお、高効率給湯器の設置については、「給湯省エネ事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)

給湯器省エネ事業についてはこちら

■太陽光発電システム 27,000円/戸

■節水型トイレ 19,000円〜20,000円/台

■高断熱浴槽 27,000円/戸

■高効率給湯器 27,000円/戸

■節湯水栓 5,000円/台

■蓄電池 64,000円/戸

④子育て対応改修

「家事負担の軽減に資する設備を設置する工事」、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事」は「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみを対象とします。

なお、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事」について、リフォーム工事を行う窓の性能によっては、「先進的窓リノベ事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)

先進的窓リノベ事業についてはこちら

■ビルトイン食器洗機 21,000円/戸

■掃除しやすいレンジフード 11,000円/戸

■ビルトイン自動調理対応コンロ 14,000円/戸

■キッチンセットの交換を伴う対面化 89,000円/戸

■浴室乾燥機 21,000円/戸

■宅配ボックス 11,000円/戸

■生活騒音、防犯に配慮した窓・ドア改修 3,000円〜49,000円/1箇所

⑤防災性向上改修

事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみを対象とします。

なお、リフォーム工事を行う窓の性能によっては、「先進的窓リノベ事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)

先進的窓リノベ事業についてはこちら

開口部の大きさ ガラス交換 外窓交換

1.4㎡以上
15,000円/枚

2.8㎡以上
37,000円/1箇所

0.8m²以上
10,000円/枚
1.6m²以上
25,000円/1箇所
0.1m²以上
6,000円/枚
0.2m²以上
15,000円/1箇所

⑥バリアフリー改修

「衝撃緩和畳の設置」については、「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された製品を使用した工事のみを対象とします。

■手すりの設置 5,000円/戸

■段差解消 6,000円/戸

■廊下幅等の拡張 28,000円/戸

■衝撃緩和畳の設置 18,000円/戸

⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

「こどもエコすまい支援事業」事務局に登録された製品を使用した工事のみを対象とします。

エアコンの冷房能力 補助額
3.6kW 以上

25,000円/台

2.2kW超〜3.6kW未満 22,000円/台
2.2kW 以下 19,000円/台

⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

対象となる期間内に契約した、実施する工事について、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険および大規模修繕工事瑕疵保険への加入を対象とします。

補助額:7,000円/契約

補助額・補助上限

補助額は対象工事内容ごとの補助額の合計

外壁の断熱改修+バリアフリー改修+空気清浄機能エアコンの設置の各条件に当てはまる補助額の合計が交付されます。

複数回行うリフォーム工事

同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合、補助上限額の範囲内で申請できます。

申請ごとにすべての補助要件を満たす必要があります。

補助上限

原則、1戸あたり30万円を補助上限

補助上限の引き上げ

■若者夫婦世帯・子育て世帯

  • 既存住宅購入+リフォーム 上限60万円
  • 自ら居住する住宅のリフォーム 上限45万円

■その他の世帯

  • 既存住宅購入+リフォーム 上限45万円
  • 自ら居住する住宅のリフォーム 上限30万円

「こどもエコすまい支援事業」の申請の流れと期限は?

申請できるのは登録事業者

補助金の申請ができるのは補助事業の登録事業者です。工事の発注者(お客様)ではないことに注意が必要です。

💡 トウケンホームは登録業者です。

申請方法は2種類

■交付申請の予約(任意)

補助金の交付が見込まれる補助事業(リフォーム)に対して、交付申請予定額を一定の期間、確保(予約)することをいいます。なお、交付申請の予約は任意です。

■交付申請

要件を満たす補助事業(リフォーム)が終了し、補助金の交付を申請することをいいます。

交付申請の期間

2023年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

補助金の還元

工事発注者には登録事業者から全額返還されます。その還元方法は…

①工事費用に充当

②現金にて返還

となります。あらかじめ登録事業者と取り決めておきましょう。

他の補助金との併用

先進的窓リノベ事業、給湯器省エネ事業との併用

こどもエコすまい支援事業のリフォームの対象工事は、使用する製品や機能によっては「先進的窓リノベ事業」および「給湯器省エネ事業」に該当します。この2つの事業については特に手厚い補助金が用意されているので、対象建材・設備の性能等に応じて併用しましょう。(同一の工事請負契約および工期も可)

ただし、同一箇所の重複申請はできません。

3省にまたがる補助金を利用してお得にリフォームしましょう

窓断熱リフォームと同時に、壁断熱や玄関ドアの断熱改修や、高効率給湯器の設置を同時に行うことで、補助金を効果的に利用することができます。

この機会にお部屋の断熱性能向上や省エネ住宅リフォームを検討されてはいかがでしょうか?

リンク

住宅省エネ2023年キャンペーン(公式)

先進的窓リノベ事業(公式)

給湯器省エネ事業(公式)

こどもエコすまい支援事業(公式)

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